尿路結石は明け方突然、背中を襲った。
急に涼しくなってきた2019年9月。
台風15号のあとに猛暑が戻ったあとなので余計にそう感じる。
そんなとき背中に嫌な疼きを感じた。
体が覚えているあの恐怖の感覚。
尿路結石だ。
あれは今から4年前、2015年のやっぱり9月だった。
少し涼しくなってくると途端に飲み物の量が減って、水分補給が足りなくなる。
オレの場合、そんな時に尿路結石はやってくる。
その時のフェイスブックにはこう書いてある。
“朝、腰に激痛で目がさめる。
「寝たままギックリ腰?」
起きて歩いてみると痛いながらも歩ける。
すると今度は内蔵に疝痛が。
「痛っっった!昨日食い過ぎた肉が塊で腸を通過中かよっ?」
じゃあ腹ごなしに体操をと思ってるうちに腰と腹に激痛で四つん這いになって悶絶。
奥さんに「な、なんでもいいから鎮痛剤を。。。」と無理やりロキソニンをもらって、耐え難きを耐え 忍び難きを忍び、となんとか昼すぎまで耐えていたら奥さんの
「もうじきロキソニンの効果切れるよ。」
という一言とともに激痛復活。
一歩も動けず救急車のお世話に。
尿路結石でしたとさ。
もっと先っぽの方でなるもんだとばっかり思っとったわ。”
その時は、ウロカルンという石を出しやすくする薬とチワンカプセル10という痙攣どめの薬と痛み止めの座薬をもらった。
しばらくは怖くて痛み止めの座薬を持ち歩いていた。
この尿路結石、年齢に関わらず、まわりにもなった人が結構いて、ものすごくわかりあえた。これこそ共感ってやつだと実感した。
みんなが共通して言うのが「背中」だ。
疝痛は背中にやってくるのだ。
「尿路結石の95%は上部尿路結石です。」
(尿路結石とは|東京女子医科大学病院 泌尿器科 ホームページより)
50代男性は特に注意。
まじで痛いよ。
そういえば救急車で東京労災病院の救急に運ばれてCTを撮った時に
「やっぱり石がありますね。尿路結石です。もう1個ありますね。」
と言われて焦るわ痛いわのときに
「それよりも肝臓、脂肪肝ですね。こっちのほうが問題です。」
と救急医に冷静に言われたことにビビったし、医者って恐ろしいと思った。
コーラの飲み過ぎと運動不足に要注意。